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能郷白山 2018/6/14 [山歩き・ウォーキング]

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 能郷白山・山頂直下に咲くコバイケイソウ


場所・山行日
「 能郷白山:のうごうはくさん:1617.37m:一等三角点」2018年6月14日(木)
 (山頂)岐阜県本巣市・揖斐川町、福井県大野市 境
ルート  能郷谷林道ゲート~登山口~前山~山頂(往復)
歩行距離 17.4Km/18.4Km(平面/沿面距離)
標高差  林道ゲート~登山口+340m 登山口~旧登山口+300m 
旧登山口~前山+450m 前山~山頂+120m
所要時間 11時間29分 03:49~15:18 (休憩・昼食時間含む)
Google earth俯瞰図はこちら

 いつかは頂上に立ちたいと思っていた能郷白山、この日ようやく実現できました。ほとんど超低山専門のteppanにとって、1500mオーバーの山は久しぶりです。

  この山は比較的短い時間で登頂できる温見峠(ぬくみとうげ)ルートを歩く人が多いそうですが、能郷白山初心者のteppanと致しましては、まず初めは”能郷”の名に敬意を表し、能郷谷から歩くのが礼儀だと言う勝手な思いがありました。
 加賀白山と並び称される「両白山地」のもう一方の雄。”能郷”という名前の響きがいいですね。麓の里の名前なんですが、毎年そこの白山神社で能や狂言が上演されているそうで、きっとそれが地名になったのではないかと思われます。「能の郷の白い山」期待を裏切らない素敵な山でした。


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 深夜の国道157号を登山口へ、道路上には時々鹿が居ました。



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 麓の白山神社にある電話BOXが登山届出所。



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 能郷谷右岸にある林道ゲートをスタート。



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 林道は何ヶ所か渡渉がありますが、浅いのでそのまま突破。


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 谷間を振り返ると赤く照らされた雷倉の稜線。



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 林道沿いにはウツギの花がたくさんさいていました。


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 林道脇に群生していたヒメレンゲの花。


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 平均勾配は5度程度ですが、長い林道歩きは堪えますね。



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 ヘアピンカーブになっている所が登山口。ゲートから約3.6キロ、70分くらいかかってしまいました。



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 能郷白山は今年で開山1300年だそうです。真新しい案内図がありました。(クリックで拡大表示)



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 登山口からすぐ能郷谷に設置されたアルミ橋を渡る。結構たわむので一人ずつ。ほんの少し前まで橋がなくて大変だったそうです。今年が1300年記念で設置された模様。ちなみに沢の中の岩はツルツルです。



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 橋を渡るといきなり急登が待っていました。ササユリに癒やされながら登ります。



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 地点表示は分母が小数点になっている。山頂と奥の院の間が”0.5”なんでしょうか?



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 雰囲気の良いブナ林です。



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 登山道に大きめのブナ2本。



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 銀竜草。



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 まだ6分の1(゜Д゜) 残り4,315m。



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 コアジサイ。



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 廃林道に出合う地点が旧登山口。ひしゃげたガードレールがありました。



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 旧登山口から見上げる、これから歩く尾根と前山。



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 火の用心



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 ウリハダカエデの幹、なるほど瓜に似てますね。



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 コミネカエデ?の花。



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 ももすり石



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 前山に続く尾根、お迎えブナが登山者を歓迎してくれます。



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 快適な尾根道。



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 老ブナ坂。



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 巨木の立ち枯れ、ブナなんでしょうか?



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 穴が空いていて向こう側が見えます。



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 カエデの花。



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 (ミヤマ?)ナルコユリ、鹿に葉を食べられてしまった株もありました。



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 サラサドウダンの花、標高1400m以上では最盛期でした。



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 ハナニガナ、所々目立つ花を咲かせていました。



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 所々展望地があって、これまでの疲れを忘れさせてくれます。



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 アザミとハナバチ。



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 木曽御嶽山、このあと間もなく雲に覆われてしまいました。



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 サラサドウダンを真下から、デザイナー作品と見まがう程の秀逸さです。



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 ユキザサ祭りも開催中、これもけっこう鹿に葉っぱを食べられてました。



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 ユキザサの花アップ、かわいいですね。



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 歩いてきた尾根を振り返って。能郷谷(左)と白谷(右)、遠く伊吹山も見える。



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 ミズキの花だと思われます。



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 赤い新葉はなんでしょうか?



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 今まさに開こうとするシダ。



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 目指す山頂はまだあんなにも遠い…



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 乗鞍岳。



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 カラマツソウ。



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 能郷白山の隣にあるピラミッドのような磯倉ピーク。



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 マイヅルソウもいっぱい!



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 マイヅルソウのアップ。



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 そしてナナカマドの花も最盛期です。



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 ナナカマドのアップ。



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 ようやく山頂手前の斜面の取り付きです、背後は前山。



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 あそこが山頂です。もうひと頑張り。



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 東斜面では遠目にも白い花が咲いているのが分かります。



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 白い花の正体はコバイケイソウ、咲き始めでした。(冒頭写真参照)



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 ミツバツチグリでしょうか?



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 オオバミゾホオズキ。



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 コバイケイソウの蕾みがたくさん、今年は当たり年のようです。前方は奥の院。



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 屏風山、平家岳をバックに。



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 奥の院前で表示版と記念撮影。ノウゴウイチゴが描いてありました。



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 社の下に緊急時に有用なものが備えてありました。本当にありがたいですね。



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 一旦奥の院から戻って北側の山頂へ来ました。



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 一等三角点「能郷白山:1617.37m」が埋まっていました。



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 山頂標識の裏に居たカメムシ。



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 山頂は展望も雰囲気も今ひとつなので、奥の院に戻って休憩です。



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 南東方向には歩いてきた前山と吊り尾根。



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 山座同定盤、白山は山頂に隠れてよく見えませんでした。(クリックで拡大表示)


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 南西には金糞岳・蕎麦粒山・横山岳など。
 


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 北寄りには部子山と銀杏峯が見えました。
 


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 休憩後来た道を戻ります。僅かに咲き残っていたイワカガミ。他にカタクリやショウジョウバカマがほんの少しだけ残っていました。アカモノのつぼみもあります。



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 イチゴです、種類は何でしょう?この山の名前を冠した「ノウゴウイチゴ」はついぞ見かけることはありませんでした。



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 この季節、日本海側の代表選手がこのタニウツギ。本当に美しい色です。



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 前山へ向かう緩やかで快適な尾根道。



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 サラサドウダンは前山から下る尾根にもたくさんありました。



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 枯れ木に枯れキノコ。



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 ミズナラの木。



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 エンレイソウは実ができていました。



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 咲き残りを期待していたサンカヨウ、このルートでは花を見つけることはできませんでした。



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 鮮やかなハナニガナ。



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 アップで見るとかわいいカエデの花。ミネカエデでしょうか?



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 大きな葉っぱは何でしょう?



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 サラサドウダンの古木の根元は落花の絨毯。



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 歩けど歩けど先は長い。良く歩いてきたものだ!と、自分自身に感心しながら来た道をひたすら戻る。



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 最後の急斜面手前の平和なひととき。



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 往きに通過した時はツボミだったササユリは、帰りには咲いていました。



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 これはシロモジの実、このあと熟すと黒くなる。



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 やっと橋まで降りてきました。目の前の石にアオダイショウが横たわっていたので、ちょっと退いて頂きました(^^



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 登山口まで降りて来てホッとしたのもつかの間、まだ長~い林道歩きが待っています。



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 もう疲れ果てていますが、下り勾配なので惰性で歩いているところ。(´Д`;)



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 林道はこのように沢が横切っています。最後の渡渉地点は水深約15センチほど、ここで靴をジャブジャブ足踏み洗い。



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 必死に歩いてカーブを過ぎると…やった!やっとたどり着きました~ 能郷谷ルートをピストンした人だけが味わえる喜びです。(^^;





(感想)
 まず初めは”能郷”の名に敬意を表し、能郷谷から歩くのが礼儀だと言う勝手な思いがありました。実際に歩いてみて感じたのは、やっぱり大変だった・・・(^^;)それに尽きます。コース自体の難易度は高くありませんが、何と言っても距離が長い。健脚の方に言わせればどうってことないのでしょうが、私達にとっては1日20キロ近い山歩きは限界に近い距離です、それでも何とか歩き切れたのは、途中見かけた木や草の花達に励まされたおかげだったのかもしれません。

(備忘録・コース状況)
 【ゲート前~登山口】舗装林道歩き3.6キロ約1時間、標高差340m程ある坂道。林道は数ヵ所沢が横切っています。ゲートに一番近い地点の渡渉は今回水深15センチくらいでした。自転車利用の場合は道が荒れている地点があるので転倒注意。

【登山口~旧登山口~前山】登山口に入ってすぐ沢に架かる橋を渡る、そこから旧郡界尾根合流地点までは急斜面のジグザグ道、滑りやすい土質で小石も多いので、スリップ・落石注意。群界尾根に乗ってから前山まではやや緩やかになる。登山道は前山ピークの西側を巻いています。

【前山~山頂・吊り尾根】前山から山頂手前の最低鞍部までは標高差約100mの下り、途中ピークを緩やかにアップダウンしながら続く尾根道で比較的歩きやすい。最低鞍部から山頂間は急斜面で転倒注意。能郷谷ルートは山頂を経由せず直接奥の院へ繋がっています。山頂へは奥の院への途中から温見峠ルート方面へ登り返すと間もなくです。




(おまけ)


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 登山届けBOXのあった能郷白山神社。早朝は暗かったので、帰りにお礼参拝しました。



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 帰路立ち寄った根尾の薄墨桜は久しぶりです。葉っぱの着きも良く元気な様子でした。花の時期だけ鑑賞するのではもったいないですね、秋の紅葉もきっと綺麗なことでしょう。



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 日本三大桜(五大桜)に数えられる薄墨桜は樹齢1500年とも言われています。枯死の危機を乗り越え、今なお生き続けています。人間の勝手で生かされている感は拭えませんが、健気に生きようとするその姿には元気づけられます。いつまでもそこに居て欲しいと願わずにはいられません。
4年前に訪れた時のレポートはこちらです→http://teppan.blog.so-net.ne.jp/2014-04-13



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 家路の途中にある谷汲温泉に入って疲れを癒やしました。ヌルヌルとした良いお湯でした。



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 夕食は東海北陸道の川島PAで。木曽川に隣接する広大な河川公園と淡水魚水族館「アクア・トトぎふ」が併設されています。



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 各務原キムチ焼鳥丼、お味はなかなかでしたが… 木曽川に近いせいなのか?このPAにはヤブ蚊がたくさん居て刺されてしまいました。雰囲気は良いところなので、なんとかならないものかと…(^^;)

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