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樹氷と青空の荒島岳 2016/2/25  [山歩き・ウォーキング]

 福井県大野市にある荒島岳へ行ってきました。
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 荒島岳で見られた樹氷に青空(写真クリックで拡大表示)

 


場所・山行日「荒島岳:あらしまだけ:1523.37m」2016年2月25日(木)
 福井県大野市
ルート勝原スキー場跡P~トトロの木~しゃくなげ平~もちが壁~中荒島~山頂 
勝原(かどはら)コース往復
歩行距離9.3Km(平面距離)  10.1Km(沿面距離)
標高差 駐車場~登山口+320m 登山口~トトロの木+170m トトロの木~しゃくなげ平+360m
しゃくなげ平~中荒島+220m  中荒島~山頂+100m 
所要時間07時間57分 06:39~14:37 (山頂休憩50分・昼食時間含む)
実測ルート図はここをクリック  Googl eearth俯瞰図はこちら 

 
 今季最終となるスノーハイキング場所に選んだのは福井県の荒島岳。深田久弥氏の日本百名山に選ばれている山です。ここも現在例年に比べて積雪量が少ないみたいなので、私達でも登頂できそうです。

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 愛知県から東海環状道・東海北陸道を使って福井の東の外れまで。九頭竜湖駅の駐車場にあった除雪の山。雪が舞ってきましたが、道路にはほとんど積もっていません。

 
 
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 勝原(かどはら)スキー場跡地にある駐車場に着きました。この時間私達を含めて車は3台。トイレもありますが、今の時期は閉鎖されていました。登山届入れは公衆電話ボックスの中にあります。AM6:28
 
 
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 昔はスキー場のゲレンデだったと思われる広い斜面に付けられた、急なコンクリート道を登ります。雪が舞って山頂方向は雲の中… はたして展望は? 
 
 
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 コンクリート道が終わると90度ターンして、石がゴロゴロとした山腹道に変わります。ここまで道の両脇には桜が植樹されていました。「カドハラ桜坂プロジェクト」
 
 
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 石ころ道をジグザグに登って行くと雪の斜面に変わって、尾根の先端に到着。ここが荒島岳の登山口です。スキーリフトの残骸がありました。 
 
 
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 登山口表示の場所から本格的な山道です。まだツボ足でも問題ありませんが、今シーズン購入した安物スノーシューを試してみる為、ここで装着しました。 AM7:40
 
 
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 高度を上げて行くと見事なブナ林に変わって霧氷が現れてきました。(写真クリックで拡大表示)
 
 
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 ここのブナ林は見事です。 
 
 
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 根本が大きく変形したブナの木がありました。「トトロの木」と呼ばれているそうです。AM8:07(写真クリックで拡大表示)
 
 
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 この木は大きなコブを背負っていますね。
 
 
 
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 気持ちの良いブナ林の尾根を快調に登って行きます。だんだんと青空がのぞいてきました。
 
 
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 霧氷のアップ。
 
 
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 「絆と友愛の森」と書かれた解説板 ここ荒島岳も枯れるブナが目立ってきたので、保全活動が行われているようです。
 
 
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 履いているのはドッペルギャンガーの安物スノーシュー(SW27/SW28)(写真クリックで拡大表示)
 本当はMSRが欲しかったのですが、1セット5万円近いので手が出せません。冬時期しか使わない物に投資するにはあまりにも高い… そこでこれを購入しました。
 
 なんとお値段はMSRの4分の1以下。結構クランポンが強力で、急斜面でもガシガシ登って行けます。ただ、付属の説明書には「本格的な登山には使用しないで下さい」とあり、HPにも「本製品は平地から緩やかな傾斜専用となり、急斜面の歩行には適しませんので、そのような場所ではご使用しないでください。」だって…^^;
 
 
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 足元にも霧氷 

 
 
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 夏道は「しゃくなげ平」ピークを越えていきますが、往きは山腹をトラバースしてショートカット。先行者のトレースを追います。AM9:17
 
 
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 見上げると真っ白な霧氷に青空が美しい!息をのむ様な鮮やかさに、同じような写真を何枚も撮らされてしまいます。 (写真クリックで拡大表示)
 
 
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 もちが壁付近 AM9:42
 
 
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 急斜面を登り切ると、しゃくなげ平が足元に見えるようになりました。
 
 
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 やせ尾根には雪庇はほとんどありません。例年に比べて積雪が随分少ないようです。
 
 
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 このあたりが踏ん張りどころ。
 
 
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 まだ山頂は遠い… 右上に見えるのが中荒島岳ピーク。AM10:14
 
 
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 手前のピークから見た中荒島岳への急斜面。先行者が登っているのが見えます。AM10:18(写真クリックで拡大表示)
 
 
 
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 私達も続きます。(写真クリックで拡大表示)
 
 
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 ふり返って見た先程まで居たピークと、後続の方2名の後ろに見えるのが加賀白山。(写真クリックで拡大表示)
  
 
 
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 ここを登り切ったところが中荒島岳。最後のひと登りで苦戦している相棒をサポートして持ち上げた後、自分の番になってアクシデント発生!
 
 あと一歩でピークに登り切るというその時、前のめりになった瞬間シューのクランポンが雪面から離れてスリップ! あっという間に5~6メートル滑落してしまいました。幸いすぐ止まりましたが、滑った方向が悪ければ一気に谷まで落ちていたかもしれません。
 
 山では転倒は絶対にダメ!カニ歩きすべき所を真っ直ぐ登ったのも間違いでしたが、ある程度締まった雪質の急斜面ではスノーシューは危ない。アイゼン・ピッケルで行くべきでした。今回はただ運が良かっただけ、命拾いしたと思って今後の教訓にします…
 
 
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 あのピークの向こうが山頂です。(写真クリックで拡大表示) 
 
 
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 山頂の権現様が見えてきました。AM10:43
 
 
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 着いたらガスで真っ白。何も見えません…
 
 
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 今日山頂に一番乗りされた方に写真を撮っていただきました。なんとかスノーシューで来てしまいましたが、無謀なことはもう止めておきます。^^;
 
 
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 風紋の表面は固いです。
 
 
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 しばらく待っていると、だんだんと晴れてきました。御嶽山や乗鞍岳には、残念ながら頭に雲がかかっています。
 
 
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 後続のお二人です。ちゃんとピッケル&アイゼン。これが正しい選択。
 
 
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  社の先に見えるのは銀杏峯と部子山。
 
 
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 下山に備え、スノーシューからアイゼンに装備を変更します。 
 
 
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 南には能郷白山と姥ヶ岳(写真クリックで拡大)
 
 
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 お二人は先に下山。大野盆地に向かって降りていきます。高度感があって爽快な眺め。
 
 
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 随分長居をしてしまいましたが、名残惜しい山頂を後にして私達も下山します。AM11:37(写真クリックで拡大)
 
 
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 輝く山頂を振り返る。
 
 
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 中荒島まで戻ってきました。 
 
 
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 登りで滑落した斜面を慎重に下ります。AM11:48
 
 
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 ふり返って見た斜面。
 
 
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 アップで見ると、しっかり滑った跡が残ってますね。
 
 
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 このあたりの標高ではダケカンバの樹氷です。
 
 
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 随分下って中荒島が遠くなってきました。 
 
 
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 下山途中で、白山と別山が見える場所で昼食にしました。PM0:21(写真クリックで拡大表示)
 
 
 
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 もちが壁付近を快調に下る。PM0:38
 
 
 
 
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 巨大なブナの樹氷。(写真クリックで拡大表示)
 
 
 
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 ずっと白山を見ながら下る尾根はいいですね。
 
 
 
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 往きにスル―した”しゃくなげ平”、帰りは寄ってみます。
 
 
 
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 しゃくなげ平への登り。
 
 
 
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 ここが ”しゃくなげ平” 名前の通り平らな場所。PM0:55
 
 
 
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 これはブナの殻斗。雪の上にいっぱい落ちていました。
 

 
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 ブナの尾根をズンズン下る。
 
 
 
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 白山展望地。左の方に経ヶ岳。右の高いのが白山と別山です。PM1:25
 
 
 
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 登山口に戻ってきました。PM1:59
 
 
 
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 下る途中で見た駐車場。
 
 
 
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 すっかり雪が溶けてなくなったコンクリート道を下れば駐車場です。今日もなんとか無事戻ってこられました。PM2:35
 
 
 
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 トイレはご覧のように封鎖されていました。
 
 
 
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 帰りに仏御前の滝に立ち寄ってみました。平家物語に出て来る仏御前はこのあたりの出身で、清盛の寵愛を受けたと伝わっているそうです。
 
 
 
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 これが仏御前の滝。三段になっていて立派です。源流は今日歩いた荒島岳。(写真クリックで拡大表示)
 
 
 
 
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 滝は駐車場から階段を延々と200メートル程登った先でした。雪が残っていて結構怖かったです。
 
 
 
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 九頭竜温泉・平成の湯で疲れを癒して、
 
 
 
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 帰路に着きました。九頭竜ダム付近から見た荒島岳。深田久弥はこの荒島岳と能郷白山の、どちらを百名山に選ぶか迷ったらしいです。決め手になったのは気品の高さだと書いています。大野富士とも呼ばれる荒島岳、確かに美しい姿です。 
 
 
 
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 九頭竜の酒屋さんで買ってきた福井県勝山の地酒。これを呑みながら本日の反省会です。^^;

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コメント 6

水鵬

いや~お疲れさまでした。
やはり雪山は気を付けた方が良いですね。
実は私も今日完全に初心を忘れてたな~って、少し考えていました。
今まではもう少し調べてから登ったけど、今回は下調べはほとんど無しで登ったので・・・とは言ってもキツイだけで済んだのでそれほど危険は無かったのですがw
所詮レジャーなので、無理せず安全に楽しむ事が大事ですね。

by 水鵬 (2016-02-28 21:47) 

teppan

おはようございます水鵬さん

調子に乗ってなめたらいけませんね、雪山。
大事に至るかどうかは紙一重ですからね。転ばない様に注意しなくてはいけません。言われるとおり、レジャーなんですから、無理しちゃいけません。気を付けます。

ところで、荒島岳は良いところでした。他の季節にも歩いてみたいですね。
by teppan (2016-02-29 08:25) 

Jetstream

厳冬期の荒島岳は厳しそうですね。 数年前4月末の登りましたが、シャクナゲ平からは雪道、山頂はエビの尻尾でした。
樹氷が綺麗ですね。 スノーシューでの直登、ご無事でよかった。 ワカンの方がまだ安全なのかな? アイゼンが一番でしょうが・・
by Jetstream (2016-03-05 00:25) 

teppan

おはようございますJetstream さん

荒島岳レポート、拝見させていただきました。残雪期は雪が腐って急登は大変そうですね。この日は例年になく積雪量が少なかった様で、我々でも登頂出来ました。無理やりスノーシューで登りましたが、今回の状態ならアイゼン・ピッケルの選択が正しかったようです。

風が強かったですが、天候さえ良ければ、ここは冬期が一番良いかもしれません。ブナ林も素晴らしかったので、新緑の時期や紅葉期も良い所だと思われます。
by teppan (2016-03-05 08:25) 

よしころん

今年はこんな素晴らしい樹氷を拝むことができませんでした。
青空に純白の樹氷が素晴らしい~ヽ(^o^)丿
見せていただきありがとうございました♪

by よしころん (2016-03-07 09:17) 

teppan

こんにちは、よしころんさん コメントありがとうございます。

今シーズン最後の雪山のつもりで行ってきました。たまたま良い景色に出会えてラッキーでした。せっかくの被写体、自分によしころんさん程のカメラセンスがあればなあ…と思いましたよ^^

福井で唯一の百名山。霧氷や樹氷も良かったですが、ブナの林も素晴らしかったです。実際に歩いてみて、選ばれたわけが分かった気がしました。
by teppan (2016-03-07 10:10) 

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