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A4サイズのポケット地形図 [山歩き・ウォーキング]

 いつも山へ持っていく地形図、書店で売っている地理院地形図は大き過ぎて不便です。そこでソフトを使って印刷するのですが、今回は備忘録を兼ねて私が普段使っているものをご紹介します。DSC01958.JPG
 写真がその地形図で折りたたまれた状態です。約7センチメートル四方の大きさです。

 

 地形図をA4サイズ印刷するのに、自分が使っているソフトウェアは「TrekkingMapEditor:トレッキングマップエディター」です。以前はフリーで使えましたが、国土地理院「ウオッちず」の仕様が変わってからシェアウェア(有料)になりました。
 
上記サイトでダウンロード後、「クチコミTIM」という情報サイトにユーザー登録して代金を送金します。料金は3000円くらいだったと思います。その後は最初の起動時にIDとパスワードを入れればソフトが使える様になります。ただ、非常に分かりにくいサイトで、どこをどうすれば支払いが出来たか良く覚えておりません。m(_ _)m
 
「カシミール」や「Map25000pdf」というソフトを駆使して無料で印刷しておられる方も多いと思いますが、自分には思い通りに印刷するのは難しいと感じました。このソフトの最大の長所は「簡単」かつ「綺麗」に、「必要な部分だけ」切り取って正確な地形図を印刷できる点です。価格は決して安くはありませんが、それだけの価値はあるソフトだと思います。
 

 【等高線の色を変更する】 
 
 このソフトの使い方等はヘルプを参考にご自分で習得していただくとして、ここでは印刷時の等高線の色を変更する方法についてのみ説明します。

地理院地図(電子国土Web)では等高線の色が黄土色で、そのまま印刷すると非常に見にくい地形図になってしまいます。紙の地形図のような色にするにはソフトの印刷設定を変更する必要があります。 
 
map1.jpg
 上の写真はTrekkingMapEditorを起動して地形図が最大縮尺で表示されている状態です。この状態でマウスポインタを等高線の上へ持って行くと、右下(赤で囲った部分)に色情報が出ますので、これをメモしておきます。(この場合は ”R:151 G:111 B:010”です) ※数値は表示する地域によって微妙に違うようです。
 
 
 
map4.jpg
 次に色を変える為の方法です。
最上部のメニューバーの「設定」をクリックして、プルダウンリストから「出力設定」を選択するとこの画面が出ます。「変更前」をクリックすると、さらにカラーパレットが出るので、右下にあるボックスに先ほどメモした数字を入れてOKボタンをクリックします。(赤R・緑G・青Bの3個所)
 
 
 
map5.jpg
 続いて「変更後」をクリックするとまたカラーパレットがでますので、十字スライダーを動かして自由に色を選ぶことができます。元色を基本にして少し赤みを加え、右端にある明暗を調整するスライダーで暗くすると良いでしょう。印刷する環境(お使いのプリンタ、用紙の種類、プリンタドライバの設定)によって、出来上がりの色は大きく異なりますので、最初は好みの色になるまで何度も印刷して試してみる必要があります。
 
 
 
map3.jpg
・一番上のタブ【丸1矢印】の数(10種類)だけ出力設定を記憶できます。
・変更前・変更後の所にあるタブを切り替えて(一番上のタブ1設定ごとに30種類分)変更したい色を設定できます。※ここでは等高線の色だけ説明しましたが、川の色、海の色、市街地の色、国道の色なども同じ方法で自由に変更できます。 
・磁北線を印刷したい場合はチェックボックスをクリックします(画像参照)。太さは1~2が良いでしょう。【丸2矢印】の計算方法の選択は通常「サーバー2010」でOKですが、印刷時 ”アクセスできませんでした” と表示される場合は「近似式2010」を選択します。他にも経・緯度線や距離線もチェックすれば印刷可能です。
・最終的に【丸3矢印】の「この設定を印刷に使う」をクリックすれば設定した色で印刷出来るようになります。
 
 
tikeizu.jpg
 色を調整して印刷した地形図です。 
 


 【地形図の折りたたみ方:ミウラ折り】

 
 
DSC01962.JPG
 1)長辺を5等分に折る
長辺方向を写真のように山折り谷折りを互い違いに5等分に折ります。A4サイズは長辺297ミリメートルなので、59.4ミリ×5です。3等分でも良いですが折り畳んだとき縦長で大きくなります(約12センチ×7センチ)。
A4より大きな紙でも同様にできます。ただし、必ず奇数で等分して下さい。(偶数だと開けなくなる為)
 
 
 
DSC01970.JPG
 2)ハリ扇状にたたみます。
 
 
 
DSC01964.JPG
 3)短辺を3等分に折る
横方向にずらしながら折るのがポイント。
ずらす量は1~1.5センチくらい、おおよそで結構です。
 
 
 
DSC01966.JPG
 4)写真の様な感じになります。
 
 
 
DSC01967.JPG
 5)開いて縦方向に折る
再び開いたら、今度は縦の折り目に沿って互い違いに折る。4)で付けた折り目がジグザグなのですんなりいきませんが、この行程は無理せず丁寧に。
 
 
 
DSC01971.JPG
 6)こんな感じになったらできあがり
 
 
 
DSC01972.JPG
 7)折り畳んで完了
最後に5等分した長辺方向を互い違いに折り畳んだら完了です。
いちばん表と、いちばん裏の紙の端っこを指でつまんで引っ張るとワンアクションでバッ!と開く事ができます。
 
 
 
DSC01973.JPG
 8)クリアパックに入れて完成
防水のため、市販のA4サイズの用紙入れ(クリアパック)に入れて折り畳めば完成です。ゆっくり圧縮すればパックの中の空気も抜けます。(※完全防水ではありません)
 
 
 
DSC01959.JPG
 開く時につまむところが判りやすい様に、端にマークを貼っています。
 
 
以上、自分が普段使っている地形図です。
日帰り山行ならA4一枚分で十分な情報量です。数日分が必要な場合は複数印刷して持っていきます。
折るときに注意が要りますが、クリアパックに背中合わせに入れれば2枚分を一つにまとめることもできます。
もちろん、折り目が付くのがイヤな方は折らずにそのまま使ってもOKです。  

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コメント 4

よしころん

う~ん、とても見やすそうですね!
でも編集技術のない私にはちょっと難しそう~~^^;
by よしころん (2017-02-14 21:42) 

teppan

よしころんさん、コメントありがとうございます。

よしころんさんは写真のレタッチとかをなさると思いますが、それに比べれば、ここに挙げたソフトは大して難しくないと思いますよ。

自分は時々道のない里山を彷徨ったりしますので、その時は地形図が必要になるんです。地形図見て机上で検討したルート通り歩けると、パズルが解けた様で楽しいんですよ、ちょっと変態ですかね…^^;
by teppan (2017-02-17 12:48) 

Jetstream

Teppanさんのこだわりの地図、素晴らしいです。地理院やカシミールの地図は思うとおり印刷できないです。折り方も奇数、参考になります。
最近は面倒なんでスマホに地図をとり込んでみてますが紙の地図がいいです。
by Jetstream (2017-02-21 18:53) 

teppan

Jetstreamさんこんばんは!

スマホは便利な道具です。自分はガラケーですが、頂き物の古いスマホを格安MVNOシムの通信契約運用でカーナビ代わりにしたり、LINEとかinstagramなどに使っております。

でも、こと地形図に関してはやはり紙でなければダメですね。いくら大画面になったとは言っても、やはり表示範囲が狭いので先読みには使えません。その点自分で好きな地点を自由に切り取って印刷出来るソフトはありがたいです。本屋さんに買いに行く手間も要りませんしね(^^

NASAも注目するこの折り方を考えた三浦先生はすごいですね!
by teppan (2017-02-21 21:50) 

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