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ユーザー車検は初めてですか? 2015/5/14 [クルマ]

 5月14日の木曜日はジムニーの継続検査を受けるため、愛知県豊田市にある軽自動車検査協会三河支所に行ってきました。

DSC03841.JPG

 

 

 継続検査(俗に言う車検)は通常整備工場に依頼しますが、ユーザー自ら点検を行って検査場へ持ち込んで受ける事もできます。今日は後者の「ユーザー車検」です。 

 今回はユーザー車検が初めてという人向けに、ざっと手順を書いておこうと思います。  

 

 継続検査は前もって予約が必要。検査業務は通常1日を4回のラウンドに分けて行われています(午前中2ラウンド、午後2ラウンド)。受検希望日とラウンドをインターネットで予約しておき、前もって自分で点検しておいた車で予約日に検査場へ向かいます。(もちろんお役所なので土日祝日はお休みです。) 
DSC03843.JPG
 コースはこんな感じです。

 

 検査項目は以下の通り

 1.保安検査
 2.排気ガス検査
 3.サイドスリップ検査
 4.スピードメーター検査・ヘッドライト光軸検査
 5.フットブレーキ検査・パーキングブレーキ検査
 6. 下廻り検査
DSC03851.JPG
 検査の説明書きがありました。(写真クリックで拡大表示)


 ヘッドライトの光軸は自分では調整できないので、検査場近くの民間テストセンターで調整もらう必要があります(有料)。スピードやブレーキ検査の予行練習を兼ねて、テストセンターでチェックしておくと安心です。光軸は新車で買って最初の車検だと、調整してもらわないとダメな場合が多いです。経験上、一度調整すると触らなければ2年後でも大抵そのまま合格します。

 

 では実際の流れを

 

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(1.まず最初に窓口へ)


・重量税印紙を購入して納付書に貼る
・検査手数料1400円を納入。
・その後でユーザー車検受付窓口で書類のチェックを受ける。(必要書類は下記)
 1.検査票
 2.検査証(車検証)
 4.マークシート(継続検査用)
 5.重量税納付書
 6.軽自動車税の納税証明書(各市町村発行・有効期間内のもの)
 7.自賠責保険証明書(前回のものと、今後2年間分の新しい証明書をそれぞれ1つ)
 8.点検整備記録簿(ユーザー車検用のものが窓口で売っています)

※1.と5.は検査協会の窓口に置いてある(無料)。4.と8.は窓口で売っています。それぞれ必要事項を記入しておく。7.の自賠責保険はディーラーや車屋さんなどの損保代理店か、テストセンターで加入できる。(軽自動車は¥26,370 2015/5月現在)

 

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(2.検査コースのラインに沿って並ぶ)
DSC03842.JPG
・検査コースが複数ある場合はどこでも構いません。時間になると検査員が出て来て保安検査の開始。並んだ順番にチェックしていきます。そうそう、ホイールキャップは外しておきます。

 

 

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(3.保安検査)
DSC03852.JPG
・車台番号・エンジン番号確認、ランプ類の点灯確認、ワイパー・ウォッシャーの状態、ホーンの確認、シートベルト警告灯確認、運転席・助手席ガラスにフィルムが貼ってないか?の確認などをします。受検者自身がエンジンフードを開け閉めしたり、指示に従いライト類を点灯させたり、ワイパーを動かしたりします。

 

 

 保安検査が終わり検査コースの入口まで来ました。西三河の場合、最初は排気ガス検査です。
DSC03854.JPG 

DSC03849.JPG
 検査コースには写真のような電光表示がありますので、指示に従って検査項目を進めながら前進していきます。床に白いラインが引かれていますから、タイヤをラインにピッタリ沿わせる様に進みます。

 

 

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(4.排気ガス検査)
DSC03855.JPG
 エンジンを掛けたまま、アイドリング状態で排気ガステスターのプローブ(ホースの先に細いパイプが付いたもの)を排気管に差しこむ。(4サイクルガソリン車。それ以外のエンジンの場合は検査員に聞いてください)自動的に検査が始まり、終了すると表示板に結果が出ます。終わったらプローブを抜いて戻し、所定の差し込み口に検査票を入れて合否マークを付ける。 

 

 ここ西三河のコースでは、検査票に自分でマークするのはこの排気ガス項目だけですが、検査項目の都度マークする場合もあり、検査場によってそれぞれ違いがあるかと思います。

 

 

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(5.サイドスリップ検査)
DSC03848.JPG
 自動車は直進安定性を保つため、前輪にはサイドスリップと呼ぶ内向きの力が働く様になっています。解りやすく言うと、車は直進状態でも水泳の平泳ぎみたいに道路を掻いています。(基準は100メートル進んで+-5メートル以内の横スライド量)この量が適正かどうかを検査します。写真の白いプレートの上を真っ直ぐ、ゆっくり通り過ぎることで自動的に測定されます。

 

 続いて… マルチテスターの場合、スピードメーター・ヘッドライト・ブレーキ・駐車ブレーキを同じテスターに乗ったまま行います。順番に…

 

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(6.スピードメーター検査)
DSC03846.JPG
 スピードメーターの誤差を測定します。表示板の指示に従い、4輪テスターに乗ってからメーター読みで時速40キロまで加速してパッシングします。ドラム上で実際に40キロで走行する訳ですから、くれぐれもハンドルを切ったりしない事!落ち着いてハンドルは直進状態を保つようにします。

 

 

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(7.ヘッドライト光量・光軸検査) 
DSC03857.JPG
 この項目はハイビームにして、ただ待っているだけ。自動的にテスターが移動して左右勝手に検査してくれます。このとき、フォグランプが点灯していると邪魔になるので必ず消しておくこと。

 

 

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(8.制動力検査)マルチテスターの場合4輪同時・一度に検査します。DSC03845.JPG
 写真は車が乗ってない状態ですが、これがブレーキ・ヘッドライト・スピードマルチテスター。実際にはこれに4輪が乗った状態で、掲示板の指示が出たらブレーキを強く踏みます。ブレーキが掛かってない状態での抵抗(引きずり)も測定しているので、必ず指示が出てから踏むこと。出る前に踏んでしまうと不合格になってしまいます。ブレーキ検査に関しては一回目で不合格の場合、続けてもう一度だけチャレンジさせてくれます。

 

 実は制動力だけでなく左右差も検査しています。踏み方によって左右差の出方が変わるので、踏み方に多少のテクニックがあるのも事実です。(いきなり強く踏んだり、あるいはじわっと踏んだり)

 

 

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(9.駐車ブレーキ検査)
上記の制動力検査に続いてすぐ始まります。駐車ブレーキを思いっきり掛けてロックさせれば合格です。

 

 

 

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(10.下廻り検査)
DSC03856.JPG
 検査員の指示に従い、一柱リフトに乗って駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止します。「ハンドルを左右に振って下さい」と言われたらその通りにします。その後は検査員が点検ハンマーで緩み個所が無いか?ブーツ類の破れがないか?ひどいオイル漏れが無いか?などを検査します。

 

 

 

DSC03859.JPG
 以上で検査終了。不合格項目が無ければ窓口で新しい検査証と有効期限ステッカーを渡してもらえます。不幸にして不合格項目があった場合、当日であれば再検査に入場できますが、1日3回までと決められています。直し切れなければ、また後日の検査になり、当然再度予約して検査手数料をもう一度支払わなくてはいけません。

 

 今回は軽自動車の継続検査について書きましたが、小型車でも大きな違いはないので参考になると思います。検査コースを通るのが不安な時は、検査員に「初めてなので教えてください!」と遠慮なく言ってみて下さい。一緒に着いて教えてくれます。一番困るのが知ったかぶりしてコースに入り、トラブルを起こす人。たった一人がヘマして時間がかかると、後ろに並んでいる次の受検者に迷惑がかかってしまいますので…

 

 

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 最後に、勘違いしていらっしゃる方が多いので一言!
車検というのは「検査そのもの」を指しています。検査はあくまで検査。整備とは違います。極端な話、検査の翌日ブレーキパッドが無くなって不具合が生じても、この検査を合格していれば車検OKということなんです。

 

 

 ディーラーや整備工場の車検が何故割高なのか?それは整備してから検査するから。指定工場、認証工場(以下整備工場)は検査前の整備が義務づけられており、悪い所を直してから検査しているんですね。ただ検査が通りさえすればOKな代行業者の費用が安いのは当然と言えば当然なんです。

 

 ユーザー車検で毎回済ませている人も要注意!車の消耗品は必ず交換しなくてはならない時期が来ます。自分で出来る人なら良いですが、そうでない方は、時々整備工場で車検した方がよろしいかと思います。たとえばブレーキオイル。ユーザー車検ばかりの方で「何それ?」と思った人は危険です!ブレーキオイルは定期的に交換しないと沸点が下がり、最悪ブレーキが利かなくなる恐れがあるんですよ!



 ディーラーや町の整備工場は、お客さんの車の使われ方まで熟知した上で、適切な整備やアドバイスをしてくれます。言わば「かかりつけのお医者さん」。車に疎い方は、こんな信頼できる整備工場を持つのも大事なことだと思います。安い車検にはそれなりのリスクがあるのですから…

 

 


(おまけ)

 

DSC03864.JPGDSC03866.JPG
 ハナミズキの新葉と美しいムラサキカタバミ(雑草)の花

 


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コメント 2

水鵬

う・・・やはり途中で思考回路が固まってしまいましたw
なのでやはりお店に出してしまうんですよね~
完全にディーラー任せになっています^^;
そう、良く車検と点検を勘違いしている方おられますよね~特に女性とかw
我が家もまだまだ乗るのでしっかり点検してもらっています^^b

by 水鵬 (2015-05-16 14:19) 

teppan

水鵬さん>おはようございます!

すみません。毎度細かくて、くどくなっちゃいまして…(^^ゞ
まあ、安い車検はそれなりだと言うことです。
古い車を大事?に(自分の事^^)使っている人はお任せが安心ですね。
by teppan (2015-05-17 08:59) 

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